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トラブルを防ぐ!まつげエクステとコンタクトレンズの関係性

今日はタイトルにあります、まつげエクステとコンタクトレンズの関係性についてのお話♪

まつげエクステは自まつげ1本1本にまつげを装着する美容法として人気が増えている一方で、正しい知識をお客様にも知っていただきたいということで不定期ではありますが、こんなお話のBLOGも公開しています。安心で安全にオシャレを楽しんでもらうためにも、正しい方法をご理解くださいませ♪

 

まつげエクステのご新規のお客様でよく聞かれる質問があります。

Q:『コンタクトはしたままでも施術できますか?』

答え:『当店では、全てのコンタクトを外していただいております。』

マツエク 福岡 セーブル

コンタクトレンズを着用したままの施術は危険が伴います。近年では、メガネよりも便利なことから、ハード・ソフトのコンタクトレンズを装着されている方はもちろん、ファッション性の向上により、カラーコンタクトや瞳を大きく見せるものまで様々なバリエーションの物が多く存在します。

お客様の割合を見ても4割程のお客様がコンタクトを装着されています。

ではなぜコンタクトレンズを外すことがいいのか?詳しく解説をしていきます。

 

 

コンタクトの素材や性質とまつげエクステ装着のグルーとの関係性

コンタクトは主にソフトコンタクトと呼ばれている物を多く使われている方が多く見受けられます。コンタクトレンズの素材はいくつかに分かれています。

1.水性プラスチック、アクリルアミド、ポリビニルアルコール(PVA)などが登場し、高含水率、汚れにくさ、機械的な強度がある

2.SCLというハイドロゲル素材で高分子間の隙間に柔軟性と水を介しての酸素透過性を有する

こうした特徴があります。共通しているのは、多くの水を含んでいるという点です。

目は水分を多く含んでいます。その点に考慮し、コンタクトも潤いを保つよう高い水分量を含むように作られています。ここで、まつげエクステを装着する際の接着剤(グルー)が大きく関係してきます。

まつげエクステを装着する際の接着剤はグルーと呼ばれ、その特性は様々なものがあります。共通する点として揮発して固まるという性質を持っています。空気中の適度な水分を含み揮発することから、湿度50%前後の環境が望ましいとされています。夏場の気温が高く湿度が高いと白化現象という根元が白くなる現象、冬場の気温が低く湿度も低いと硬化するスピードが遅くなる性質を持っています。

そこでサロンでは、年間を通してエアコンで温度管理、加湿器と除湿機を使い湿度を50%前後にコントロールしています。

それだけ、気を遣う理由はただ一つです。グルーが揮発する際=施術中が一番のポイントになります。

コンタクトレンズは、たくさんの水分を含んでいるため、グルーが揮発する際にコンタクトの水分を奪ったり、コンタクト側が揮発成分を吸収する場合が考えられます。

どちらにしてもメリットはありません!!コンタクトレンズが揮発成分を吸ってしまうと使用はできなくなります。また気が付かずそのまま使用すると角膜炎などの症状を引き起こす恐れもあります。

 

 

必ずコンタクトは外していただいております。

いかがでしたか?コンタクトレンズをされたままの施術がいかに危険かお分かりいただけましたか?

Q:『でも、コンタクトをしてないと視力が劣るから見えない!』というお客様もいらっしゃいます。

そこで、当サロンでは、パウダールームに消毒(オスバン消毒)・滅菌済み(滅菌器使用)のコンタクトケース&洗浄液(ハード・ソフトそれぞれ)をご準備しております。ワンデイタイプの方は、新しいコンタクトをご準備いただくか、メガネのご持参を推薦させていただいております。また、ドライアイのお客様が無理やりコンタクトを外すと角膜を傷つけてしまいます。使い切りタイプの目薬もご準備しておりますのでお気軽にお申し付けくださいませ。

 

安心・安全にまつげエクステを楽しんでいただくため、REGOLITH LUNAでは細部に至るまでこだわりとポリシーを持って施術させていただいております。

みなさまのご来店を心よりお待ちいたしております。